鵺との激闘を経て、学郎は異能者としての歪な日常に足を踏み入れる。敗北を喫した代葉は、かつての冷徹さを剥がされ、学校の片隅で無防備な居場所を見つけた。だが、その静寂を切り裂くように、代葉の師・藤乃双斧が冷酷な刃を突きつける。最強を誇る鵺の盡器すら容易く粉砕する藤乃の規格外な暴力。学郎は、大切なものを守るため、自身の奥底に眠る昏い闇を解き放ち、理不尽な強者という壁に血塗られた拳で挑むことになる。 対する鵺の奥の手とは……。